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駆け出しエンジニアにおすすめのQ&Aサイトまとめ

エンジニアとして仕事をはじめたとき、「ネットで検索しても求めている情報がなかなか手に入りづらい」「日本語でも使えるエンジニア向けのコミュニティが欲しい」など、情報収集においてさまざまな課題に直面します。IT業界は日々目まぐるしく進化しており、廃れていく技術やサービスもあれば、新たに生まれる技術やサービスもあります。エンジニアになったら、常に情報のアンテナを張っておき、最新のトレンドを押さえておくようにしましょう。

今回は、駆け出しエンジニアにおすすめのQ&Aサイトをいくつかご紹介します。

Qiita

「Qiita(キータ)」は、2011年からQiita株式会社が運営している、ITエンジニアのためのオンラインコミュニティです。開設当初1,400人だった会員数は70万人を超え(2021年9月)、月間600万人(2021年2月時点)以上のユーザーがサイトを訪問しています。

「Qから始まりAで終わる」という由来の通り、プログラマやエンジニアの持つ知識、コード、ハックを記録・共有。ITエンジニアは独自にブログを持たなくても、気軽に自らの持つ技術を投稿可能です。また、人気の記事や話題の記事を一覧にできる機能があり、より多くのプログラマやエンジニアに閲覧してもらうことができます。

Qiita
https://qiita.com/

teratail

「teratail(テラテイル)」は、レバレジーズ株式会社が2014年7月に開設した、ITエンジニア特化型のQ&Aサイトです。2019年に約570万PV(月間)、サイト訪問者数150万(月間)、累計会員数10万人を達成し、回答率は2022年2月15日現在でおよそ87%となっており、これまで解決してきた質問の数は10万件を超えました。

プログラミングで分からないことを質問すると、内容に応じて他のユーザーから回答を得られたり、他のユーザーからの質問に対して回答できたりします。また、言語や技術ごとのタグを5つまで設定可能で、適切なタグをつけることで、質問の内容により即した回答を得やすくなります。

teratail
https://teratail.com/

Zenn

「Zenn(ゼン)」は、クラスメソッド株式会社が運営する、エンジニアのための情報共有サービスです。自分の技術や知識をMarkdown方式で記事投稿・公開、GitHubとの連携により、好きなローカルエディターを使って執筆可能です。また、複数のチャプターで構成される本を執筆し、無料または有料にて公開・販売できます。

記事の内容に関する感想やディスカッションも可能で、役に立った記事に対してバッジが付与されます。開発の記録や情報共有、意見交換にも利用できるスクラップ機能以外に、さまざまな外部サービスのコンテンツ埋め込み機能に対応しています。

Zenn
https://zenn.dev/

Stack Overflow

「Stack Overflow(スタック・オーバーフロー)」はプログラミングやコーディングなどで質問がある人と回答できる人をつなぐ、Q&Aコミュニティです。2008年にアメリカで開設以降、月間訪問者数は1億人以上、質問を解決した数は45億以上になりました。アメリカ版では個人向けと法人向け(大企業・小規模の組織)のコミュニティに分かれる他、4つの料金プランが存在。生産性の向上やサイクルタイムの短縮といった、企業ならではの問題解決方法を質問可能です。

2014年からは日本語版も展開。アメリカ版と異なり、プログラミングについての質問と回答に特化しており、ユーザー登録なしで投稿・コメントできます。また、ユーザー投票によって有用な質問や回答、有意義な回答をしたユーザーが評価され、高評価を得た質問や回答がページの上部に来る仕組みが特徴。

Stack Overflow
https://ja.stackoverflow.com/

CodeProject

CodeProject は、カナダのプログラマー、Chris MaunderとDavid Cunninghamによって2000年に創設された、ソフトウェア開発者たちのコミュニティです。ソースコードやチュートリアル、技術など、ソフトウェア開発者やプログラマーにとって有益な情報が無償で閲覧・共有可能です。1,000万人以上の登録ユーザーを抱え、毎月350万人以上のユーザーから愛読されています。

会員登録は無料で、記事投稿や他のユーザーの投稿へのコメント・投票、ラウンジと呼ばれる会員専用のコミュニティに参加して会員同士で交流、お気に入りの記事をブックマークといったことができます。

CodeProject
https://www.codeproject.com/

Quora

「Quora(クォーラ)」は、Facebook(現:Meta)を立ち上げた一人であるアダム・ディアンジェロが立ち上げ、2010年に運営を開始した、アメリカ発の実名制のQ&Aコミュニティサービスです。全世界での月間ユニークビジター数は3億人以上を記録し、2019年には利用可能な言語は24を超えました(日本語版リリースは2017年11月)。

Quoraでは、実名での登録が基本です。オリジナルでアカウントを作成する以外に、GoogleとFacebookのアカウントから利用登録可能です。登録の際に興味や関心のあるジャンルを5つ選ぶと、それに沿ったタイムラインやスペース(情報交換のためのコミュニティ)が表示されます。スペースやトピックのフォロー、質問と回答の書き込みなど、Quoraを使うたびにユーザーの嗜好を学習し、徐々に最適化されていきます。

エンジニア特化のQ&Aサイトではないですが、プログラミングに関してやり取りをしているスペースなどもあります。

Quora
https://jp.quora.com/

Reddit

「Reddit(レディット)」はスティーブ・ハフマンとアレクシス・オハニアンによって2005年に創設された、アメリカのソーシャルニュースサイトです。2021年1月現在、Redditには1日に5億人のユニークユーザーが訪れ、10万以上のコミュニティからなるネットワークになっています。

Redditは、基本的には掲示板サイトと同様の使い方をします。プログラミングやエンジニアリングで不明な点があれば、Reddit内の全てのコンテンツから検索します。ユーザー登録すると、興味・関心のあるコンテンツやディスカッションに投稿、投票、コメント可能です。ただし、「subreddit」と呼ばれるスレッド(掲示板)を立てられるのは、Redditが定めた条件をクリアしているユーザーに限られています。

Reddit
https://www.reddit.com/

SlideShare

最後はQ&Aサイトではないですが、エンジニアの情報収集に使える「SlideShare(スライドシェア)」です。

「SlideShare(スライドシェア)」は、アメリカのビジネス向けSNS「LinkedIn(リンクトイン)」が運営する、スライド形式で資料を公開・閲覧できるサービスです。「知識共有を簡単にすること」を目的に2006年に設立されて以来、40以上のコンテンツカテゴリを有し、1,800万以上のスライド資料がアップロードされています。個人だけでなく企業や大学、ホワイトハウスのような政府機関も利用しています。

アカウントを取得すれば、SlideShare内で公開されている資料を無料で閲覧・ダウンロードできるだけでなく、スライドの公開もできるのが特徴です。資料をアップロードする際、ダウンロードの可否を設定可能です。

SlideShare
https://www.slideshare.net/

まとめ

ここでご紹介したもの以外にも、Q&Aサイトや情報収集可能なサイトは多数存在します。もし悩んだ場合は今回ご紹介したサイトをいくつかチェックしていただき、そこを起点に自分に合った情報収集サイトを探してみましょう。また情報収集は、ただ情報を集めればいいわけではなく、膨大な情報の海から正しいものを選択することが大切です。古い情報や間違った情報をキャッチしないためにも、情報の精査を心がけましょう。

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