業界動向

建設テック・建設DX・BIM関連ニュースまとめ読み(2023年2月)

2023年2月の建設テック(ConTech)や建設業界のDX関連ニュースをご紹介します。
今月は57件のニュースをご紹介します。
(2023年3月13日20時40分、修正)

Contents
  1. 01.サービス・製品・機能 26件
  2. 02.業務提携 4件
  3. 03.実績・導入・実証 17件
  4. 04.資金調達 6件
  5. 05.調査 2件
  6. 06.その他 2件

01.サービス・製品・機能 26件

ローイット、建設業許認可申請をマルットに追加(2023/02/01)

ローイット株式会社

ローイットは、建設業許可の書類作成・申請ができる新機能を許認可一括クラウド管理「マルット」に追加したと発表。このサービスは、2023年1月から受付開始された建設業許可・経営事項審査電子申請システム(JCIP)に対応している。大臣許可申請は可能だが、都道府県知事許可申請のうち、東京都以外の地域は受付開始時期未定となっている。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000036369.html

「mapry PC版」正式版、無料提供開始!森林解析等が手軽に可能に(2023/02/02)

株式会社マプリィ

マプリィは、自社アプリ「mapry 林業版」や地上LiDAR「mapry LA01」で取得した3次元点群データを取り込んで森林解析等をすることができるデスクトップアプリ「mapry PC版」正式版の無料提供を開始した。このアプリは、iPhoneやiPadで手軽に精度の高いデータを取得/解析できる「mapry林業」や長距離LIDAR等と連携したアプリケーションで取得した3次元点群データをPC上で、手軽に解析等をすることができる。正式版では、長距離LiDARで計測した点群解析、レーザードローンで計測した点群解析、画像連携、オルソ画像作成、UI修正などの機能改善や、機能追加を行った。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000081901.html

Zoom/Microsoft Teamsに連携するLTE搭載ウェアラブルサービス「LINKLET」によるウェアラブル導入検討端末を提供開始(2023/02/06)

フェアリーデバイセズ株式会社

フェアリーデバイセズは、Zoom/Microsoft Teamsに直接接続できるLTE搭載ウェアラブルサービス「LINKLET」を使用したウェアラブル端末を、2023年3月15日までの期間限定で提供することを発表。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000042518.html

BRANU、建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform」のプロダクトサイトをリリース(2023/02/06)

BRANU株式会社

BRANUは、建設中小企業の生産性を向上させるための建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform」のプロダクトサイトを2023年2月2日にリリースした。CAREECON Platformは、建設業のDXをサポートする集客・採用・施工管理・マッチングをワンプラットフォームで利用でき、クラウド上に集約したデータの一元管理・共有や利活用を通じて事業全体の生産性の向上に寄与する。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000031431.html

建設業向け共同配送システム『matery』2023年2月ローンチ(2023/02/07)

株式会社mign

mignは、建設業向け共同配送システム「matery」を2023年2月にローンチ。建設会社は、共同配送により配送にかかる費用と時間を削減することができるように。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000100410.html

建設現場の3Dスキャンデータ、点群データ、360度画像がPCやスマホで見られる遠隔施工管理ソフトウェアremopeをローンチ(2023/02/07)

株式会社mign

mignは、2023年2月に遠隔施工管理ソフトウェアremopeをローンチ。このソフトウェアは、建設現場の3Dスキャンデータ、点群データ、360度画像がPCやスマホで見ることができ、責任者は現場にいかずに、リモートで複数の現場を同時に管理することができます。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000100410.html

建設現場の安全文化向上を支援するスマートフォンアプリ「アザス」の提供を開始(2023/02/08)

JGC Digital株式会社

JGC Digitalは、建設現場の安全文化向上を支援するスマートフォンアプリ「アザス」を提供開始。本アプリにより、監督者と現場作業者とのコミュニケーション頻度の改善のみならず、コミュニケーションの質の向上が図られ、現場作業者の安全意識の向上が期待できる。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000065135.html

「しゃべるカメラ」で建設現場の防犯強化(2023/02/10)

株式会社イノベーター

イノベーターは、建設現場や資材置き場での盗難やいたずらを防止するための新しい屋外防犯カメラシステム「しゃべるカメラ」を2023年2月より提供・販売することを発表した。建設現場や資材置き場では、休日や夜間に作業が中断されるため、建設資材や車両が現場に置かれたままになることが多く、盗難や不法投棄、いたずらが多発している。この新しいシステムは、音声で警告を発することで犯罪を防止する。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000116442.html

建設業界向けBIM/CIMクラウドサービス、ArchiSymphony VBPがリニューアル(2023/02/13)

ペーパレススタジオジャパン株式会社

ペーパレススタジオジャパンは、NTTPCコミュニケーションズと協力して、建設業界向けBIM/CIM専用VDIサービス「ArchiSymphony VBP」をリニューアルし、クラウド環境でのBIM/CIMの利用を提供する。

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https://www.atpress.ne.jp/news/344922

「WHITEROOM」に新機能追加、現場作業効率化(2023/02/13)

南国アールスタジオ株式会社

南国アールスタジオは、企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」に新機能を追加し、現場での作業を効率化することを発表した。新機能では、パソコンからも「WHITEROOM」にアクセスでき、データをアップロードすることなく、パソコンとVR/MRデバイス双方の映像をリアルタイムで共有することが可能に。また、3D映像等のデータはQRコードからも取得可能になり、現場でより手軽にVR/MRデバイスを活用できる。さらに、VR/MRデバイスに映し出される3D映像の配置を細かく調整する機能や、家具等の対象物のサイズを測るメジャー機能なども追加された。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001851.000002296.html

「Scanat」に間取りスキャン機能追加、LiDARセンサーで瞬時3D図作成可能に(2023/02/13)

nat株式会社

natは、住宅・建設業界向けの3Dスキャンアプリ「Scanat」に、間取りスキャン機能を追加したことを発表。新機能では、iPhone/iPadのLiDARセンサーを使用して、部屋や会議室を撮影するだけで、床・壁・テーブルなどの対象物を読み取り、瞬時に3D間取り図を作成することができる。また、スキャンと同時に撮影された写真を貼り付けることによって、3Dモデルへ処理を行うことも可能に。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000046540.html

「現場クラウドOne」とザクティのウェアラブルカメラが連携、遠隔臨場が実現(2023/02/14)

株式会社ザクティ

ザクティは、業務用ウェアラブルカメラCX-WEシリーズが、株式会社現場サポートが提供する建設業向け受発注者間情報共有システム「現場クラウドOne」のオプション機能「遠隔臨場機能」と連携することが発表された。この連携により、現場クラウドOneアプリからの動画配信にザクティのウェアラブルカメラが利用可能になり、より効果的かつ円滑な遠隔臨場が実現できるという。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000110529.html

「ワークサイト」が清水建設現場に導入、現場管理のデジタル化で生産性向上(2023/02/14)

株式会社MCデータプラス

MCデータプラスが提供する建設業向け現場の施工管理サービス「ワークサイト」が、清水建設が施工管理する全国の建設現場に導入。ワークサイトは、作業日報や作業指示書、安全環境日誌などの現場で発生する帳票類をデジタル化し、現場の管理業務の生産性向上を実現するために導入されたという。現在、日々2,000人を超える作業員が働く超大規模現場から中小規模現場まで、様々な施工現場で活用されている。また、ワークサイト上に登録したデータは、清水建設社内の基幹システムと連携することで、集計・分析に活用されている。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000058133.html

建設・土木の生産支援クラウド『Photoruction』、杭検査支援で躯体工事に対する支援を強化(2023/02/14)

株式会社フォトラクション

建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction」を開発・運営する株式会社フォトラクションは、杭検査支援機能をリリースし、躯体工事に関わる支援を強化した。これにより、数百枚にのぼる工事黒板の準備が不要となり、技術者が品質管理により多くの時間を費やすことができるため、建物自体の品質向上が期待される。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000033069.html

KDDIテクノロジー、AI技術を活用した設備・施設点検自動化アプリ「ココサビ」をリリース(2023/02/15)

株式会社KDDIテクノロジー

KDDIテクノロジーは、施設・設備点検を自動化するためのアプリ「ココサビ」をリリースした。従来の点検作業は高所作業からレポート作成まで多くの手間がかかっていたが、このアプリを使うことでサビ・ヒビを自動で検出・分析し、レポートを自動出力することができるため、作業の効率化やデータ蓄積に貢献することができる。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000110117.html

自動見積もり・デザインシミュレーションshapeを提供開始(2023/02/15)

株式会社mign

mignは、2023年2月から自動見積もり・デザインシミュレーションshapeを提供開始した。このシステムは、建設現場だけでなく、製造業や結婚式プランニングなど他業界でも応用可能であり、工務店・建設会社は初期の見積もりまでのコストと時間を削減し、コンバージョン率を向上させることができる。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000100410.html

BIM/CIMデータを用いた建設プロジェクトにおける工場や下請業者の発注先選定システムceamをローンチ(2023/02/16)

株式会社mign

mignは、建設プロジェクトにおける発注先選定システム「ceam」を2023年2月にローンチした。このシステムは、BIM/CIMからエクスポートされる建設プロジェクトに関する情報を提携する工場や下請業者が確認し、コスト・納期を入力し、プロジェクトに応募することができる。そして、元請業者はすべての候補者の条件を比較検討し、最適な発注先を選択することが可能に。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000100410.html

BIM推進に向け、ライノセラス技術者派遣サービス開始(2023/02/16)

パーソルテンプスタッフ株式会社

パーソルテンプスタッフは、2023年3月4日から、建設業界のBIM推進を支援するため、BIMのデザイン・モデリングソフトである「ライノセラス」技術者を育成し派遣するサービスを開始する。CAD経験者を対象に、ライノセラスのスキル習得が可能な研修を無料で実施し、研修修了者には企業へ派遣するサービスを提供。研修は、アプリクラフト監修のもと実施し、講師は現役で設計事務所に勤務する遠藤氏が担当するという。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000071141.html

タブレットお客様カルテ「SHIORI」がAndroid™端末に対応(2023/02/20)

再春館システム株式会社

再春館システムは、Androidタブレット/Google Chromeに対応した「タブレットお客様カルテSHIORI」を提供開始したことを発表した。これにより、従来のiPadだけでなくAndroidタブレットでも利用可能に。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000080849.html

「CAREECON 集客」にMEO対策機能を追加、ローカルビジネスDXを支援(2023/02/22)

BRANU株式会社

BRANUは、建設中小企業向けデジタルマーケティングツール「CAREECON 集客」に、MEO(マップエンジン最適化)対策を通じてローカルビジネスのDXを推進できるビジネスプロフィール連携機能をリリースし、2023年2月22日より提供を開始した。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000031431.html

IoTソリューションサービスのMODE、位置情報の集約・分析ツール「iField」と連携(2023/02/27)

MODE, Inc.

アメリカのMODE社は、日本のマルティスープ社が提供する位置情報を起点とした現場情報の集約・分析ツール「iField」と連携することを発表した。この連携により、収集した位置情報をクラウドに長期保存し、様々なIoTデータと掛け合わせた活用が可能に。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000035514.html

原価管理システム「レッツ原価管理Go2」とFX2クラウドシリーズのAPI連携を開始(2023/02/28)

株式会社レッツ
株式会社TKC

株式会社TKCは、株式会社レッツが提供する「レッツ原価管理Go2」と「レッツ原価管理Go2クラウド」とのAPIによるデータ連携を開始した。これにより、レッツ原価管理Go2で入力した売上原価等のデータを、FX2クラウドシリーズに仕訳データとしてワンクリックで連携できるように。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000018852.html

建設DXのダイテックが土木専用CADの最新バージョン「CADWe’ll土木 11」をリリース(2023/02/28)

株式会社ダイテック

ダイテックは、土木専用CAD「CADWe’ll 土木11」をリリース。今回のバージョンアップでは、CAD製図基準対応、最新のDWG/DXFデータの対応、PDF読み込み、施工管理アプリ「現場Plus TF」への土木図面(PDF)アップロード機能を追加した。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000095448.html

株式会社クラウンクラウン、スターリンクアンテナ工事の情報提供ウェブサイトをAI技術を活用してオープン(2023/02/28)

株式会社クラウンクラウン

クラウンクラウンは、2023年1月からスターリンクのアンテナ工事を受け付け、累計工事数が30例に迫っている。同社は、スターリンクアンテナ工事の情報提供ウェブサイト「スターリンクアカデミー」をオープンした。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000059535.html

「i-Rental 点検」で建設機械の効率化(2023/02/28)

SORABITO株式会社

SORABITOは、建設機械の点検・修理業務を効率化するクラウドサービス「i-Rental 点検」を提供開始を発表。本サービスを通じて、点検修理業務における負荷や情報断絶などの課題解決を実現し、建機レンタル業界・建設業界の生産性向上や働き方改革支援に注力。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000015533.html

「Buddycom」と「ザクティ」が連携、デスクレスワーカー支援でAI活用(2023/02/28)

株式会社サイエンスアーツ

株式会社サイエンスアーツが提供するデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」が、株式会社ザクティとデスクレスワーカーの遠隔支援領域で連携すること発表。、業務用ウェアラブルカメラとの連携し円滑なコミュニケーションを実現し、AI顔認証「SAFR®」との連携により、動きながらでも正確なAI動画解析が可能に。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000006457.html

02.業務提携 4件

応用技術株式会社と株式会社CADネットワークサービスがBooT.one + BIMNET としてeラーニング事業で協業開始(2023/02/07)

応用技術株式会社
株式会社CADネットワークサービス

応用技術とCADネットワークサービスは、建設DXにおけるBIMの普及を加速するために、教育事業で協業することを発表。この協業により、BIMの基礎から実践までを効果的に学ぶeラーニング「BIMNET」と、BIMモデルを効率的に作成するシステム「BooT.one」が連携し、BIMの教育とシステムの両面から課題に対応する

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000105632.html

クラッソーネが鈴鹿市と空き家除却協定締結(2023/02/10)

株式会社クラッソーネ

クラッソーネは、三重県鈴鹿市と空き家の除却促進に関する連携協定を締結した。この協定により、鈴鹿市内の空き家の適切な管理を促進し、快適でやすらぎのあるまちづくりを目指す。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000038064.html

「ANDPAD」と協業し建築確認・住宅性能評価の生産性向上を目指す(2023/02/21)

株式会社アンドパッド

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営するアンドパッドは、確認サービス、住宅性能評価センター、UDiと協業し、建築確認・住宅性能評価の進捗管理における生産性の向上を目指すことを発表した。また、一建設から開発協力を受けた。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000018154.html

清水建設×ReGACY Innovation Groupのアクセラレータープログラム「SHIMZ NEXT」グローバルで16社の共創パートナー企業を決定(2023/02/24)

清水建設株式会社
ReGACY Innovation Group株式会社

清水建設とReGACY Innovation Groupは、共同で実施しているアクセラレータープログラム「SHIMZ NEXT」において、パートナー企業16社を決定した。このプログラムは、建設業でのものづくりを起点として、次世代のライフスタイルやワークスタイルの創出、カーボンニュートラル、レジリエンスな社会の実現を目指しており、2022年11月より公募を開始。2023年2月27,28日には東京都主催のイベント「City-Tech.Tokyo」において、採択企業と清水建設との共創計画の発表。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000099287.html

03.実績・導入・実証 17件

建設業向けクラウドでファクタリング実証(2023/02/01)

株式会社MCデータプラス

株式会社MCデータプラスは、建設業向けクラウドサービス「建設サイト・シリーズ」で集積したデータを活用し、資金調達の課題解決を目的にファクタリング事業のサービス実証に着手。今回のサービス実証では、建設サイト・シリーズの契約法人を対象とした3者間ファクタリングを提供し、手数料は最大2%を想定している。サービスは2023年夏頃の利用開始を予定。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000058133.html

AIで熱中症リスク判定、建設現場で社会実証試験へ(2023/02/02)

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス

ポーラ・オルビスグループのマルチプルインテリジェンスリサーチセンターは、ポーラ化成工業と共に、豊田高専と株式会社DUMSCOと連携し、「顔画像から熱中症リスクを判定するAI技術」の有用性を建設現場で検証するための取り組みを開始した。2023年の夏に社会実証試験を行う計画で、共に試験を行う建設事業者を募集する。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000092303.html

ARAV株式会社が、マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択(2023/02/07)

ARAV株式会社

建設機械の遠隔操作や自動運転技術を開発するARAV株式会社が、マイクロソフト社が提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択された。今後は、マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム「Azure」を活用して、データ送受信の改善や解析技術の研究開発を進め、実用的なソリューション群の展開を目指すとのこと。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000058931.html

熊谷組、京セラ、NECがローカル5Gで自動走行と4K映像伝送を実証実験(2023/02/07)

株式会社熊谷組

熊谷組、京セラ、NECは、熊谷組技術研究所屋外実験ヤードにおいて、ローカル5Gを利用した建設機械2台に対する自動走行と4Kカメラ映像伝送の実証実験を2022年11月に実施し、4K映像の送受信を確認したことを発表した。この実験は、無人化施工技術の高度化に向けた取り組みの一環であり、高速で低遅延な伝送を可能とする無線通信システムが求められている。ローカル5Gシステムを用いた実証実験は、2022年6月にも行われ、高い上り回線の伝送速度、低遅延性能を確認していた。

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https://www.kumagaigumi.co.jp/news/2023/pr_202302075g_1.html

ロジクトロン、緊急支援物資をドローンで運搬成功(2023/02/08)

株式会社ロジクトロン

ロジクトロンは、国土交通省が主催する実証実験に参加し、荒川下流河川事務所が行う「緊急支援物資の運搬及び大型運搬用ドローン飛行時の騒音計測」に成功した。55分間で荒川を渡河するルートを9往復し、約230kgの緊急支援物資をピストン輸送した。荒川下流部は将来的に複数のドローンによる飛行が想定されている。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000115191.html

タブレットCADアプリを展開するDAC-NOTE。2月にサンフランシスコ・シリコンバレーで行われる2つのアクセラプログラムでファイナリストに採択(2023/02/13)

DAC-NOTE株式会社

DAC-NOTEは、福岡市・btraxが運営するグローバル起業家育成プログラム「Global Challenge STARTUP TEAM FUKUOKA」と、JETRO・Plug and Play Japanが運営する「Global Preparationコース」にファイナリストに選出。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000113366.html

「ANDPAD」、SOC1 Type2報告書受領を発表(2023/02/14)

株式会社アンドパッド

アンドパッドは、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」が「SOC1 Type2報告書」を受領したことを発表。この報告書は、企業が外部に委託している財務報告に関連する業務を受託する受託会社の内部統制について、第三者が客観的に検証した結果をまとめたもの。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000018154.html

トランスコスモス、BSIグループジャパン(英国規格協会)からISO19650に基づく「BIM BSI Kitemark(カイトマーク)」認証を取得(2023/02/14)

トランスコスモス株式会社

トランスコスモスは、英国規格協会であるBSIグループジャパンから、ISO19650-1およびISO19650-2に基づく「BSI BIM Design & Construction Kitemark」の認証を取得。また、同時にISO19650-5の「BSI BIM Security Kitemark」の認証も取得し、日本で初めての取得となった。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001509.000000183.html

「AxelaNote」で図面審査を効率化西宮市プロジェクト採択(2023/02/14)

株式会社TransRecog

株式会社TransRecogは、Windows用PDF書き込みソフトAxelaNoteを提供し、西宮市が進める「Urban Innovation NISHINOMIYA」のプロジェクトに採択された。このプロジェクトは、図面審査をデジタル化し、建築確認関連の業務を効率化することを目的としているという。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000034918.html

クアンド、ICCサミット最高峰ピッチ「カタパルト・グランプリ」で優勝(2023/02/15)

株式会社クアンド

クアンドは、遠隔地からプロフェッショナルな判断を可能にするリモートコラボレーションツール「SynQ Remote」を開発し、2023年2月15日に行われたICCサミット FUKUOKA 2023の「カタパルト・グランプリ」で優勝した。

詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000068726.html

帝人エンジニアリングがプロジェクト管理システムに 「intra-mart(R)」を採用(2023/02/15)

株式会社NTTデータ イントラマート

株NTTデータ イントラマートは、帝人エンジニアリング株式会社が継続的な改善ができるプロジェクト管理システムのプラットフォームに、Digital Process Automation Platform※1「intra-mart(R)」を採用したと発表。

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https://www.atpress.ne.jp/news/346115

CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」が、導入実績2,500社を突破(2023/02/15)

アスエネ株式会社

アスエネが提供するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」は、2020年8月にサービス提供を開始して以来、2,500社に導入。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000058538.html

SkyDrive社と大林組が橋梁建設現場において物流ドローンによる資材運搬の試験運用を開始(2023/02/15)

株式会社SkyDrive

株式会社SkyDriveと株式会社大林組は、国内で初めて人口集中地区(DID)となる橋梁建設現場において、物流ドローンによる自動自律飛行による資材運搬の試験運用を開始した。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000038857.html

某ゼネコン企業のDX化案件、ニーズウェルが受注(2023/02/22)

株式会社ニーズウェル

ニーズウェルは、総合建設業の某ゼネコン企業からITリエンジニアリングサービスによるDX化案件を受注したことを発表した。顧客の課題である経費精算業務の自動化に関する問い合わせを受け、業務全体を把握し、適切な改善提案を行うために、業務分析・ヒアリング、改善計画作成、システム構築・トレーニング、運用支援の4つのフェーズに分け、顧客と共に進める提案を行った。現在、業務分析・ヒアリング、改善計画作成フェーズを進めているという。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000092586.html

宮城県の交差点改良工事でMR技術を活用した建設DX事例を公開(2023/02/22)

株式会社インフォマティクス

インフォマティクスと千代田測器は、東京鋪装工業の協力を得て、宮城県内の交差点改良工事において、MR技術を活用する建設DX事例を公開。このMRシステムは、東京鋪装工業株式会社が昨年10月頃より現場に導入したもので、現場は宮城県遠田郡美里町内の交差点の拡張工事である。工事発注者は国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000034332.html

「SPIDERPLUS」と「X-grab」が連携、建設現場の効率化へ(2023/02/24)

スパイダープラス株式会社
大成建設株式会社

スパイダープラスは、自社で開発・提供する建設DXサービス「SPIDERPLUS」が、大成建設の基幹システム「X-grab」との連携先として採用されたことを発表。2023年5月より、全国130以上の建設現場を対象にシステム連携が予定され、SPIDERPLUSを活用した施工管理業務の効率化が期待される。本連携により、SPIDERPLUS導入済の建設現場における生産性向上と、未導入の建設現場や協力会社におけるSPIDERPLUSの利用拡大が見込まれる。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000030510.html

Arent、インフラDX大賞 国土交通大臣賞を受賞(2023/02/28)

株式会社Arent

建設DXを推進するArent社が、国土交通省主催の「インフラDX大賞」の「i-Construction推進コンソーシアム会員の取組部門」で、同社が開発・販売する『Lightning BIM 自動配筋』が「国土交通大臣賞」を受賞したことを発表。

詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000063436.html

04.資金調達 6件

SORABITOがパーソルホールディングスに対する第三者割当増資を実施(2023/02/01)

SORABITO株式会社

SORABITOは、パーソルベンチャーパートナーズに対する第三者割当増資を実施したことを発表。パーソルベンチャーパートナーズは、パーソルホールディングス株式会社の100%子会社です。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000015533.html

エアロディベロップ、資金調達で協業拡大へ(2023/02/01)

エアロディベロップジャパン株式会社

エアロディベロップジャパンは、クラッチメーカーのエフ・シー・シー(からシリーズA+ラウンドで資金調達を実施し、ハイブリッド動力システム量産機開発やDaaS事業開発などで協業を開始することを発表。ADJはFCCと共に海外展開を進め、SAF・液体水素燃焼タービン開発でも協業を進める予定。またADJは2023年内に40kWハイブリッド動力システム搭載大型ドローンの販売開始や次なる出力サイズのガスタービン発電機開発着手を計画している。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000075430.html

Toggle Roboticsにグローバル・ブレインが出資(2023/02/07)

グローバル・ブレイン株式会社

グローバル・ブレインが、Toggle Roboticsに出資したことを発表しました。Toggleは、AI・MLを活用して高品質かつ様々なデザインの鉄筋組立を提供するロボット技術企業であり、特にコンピュータービジョンによる溶接作業と品質確認機能が高い評価を得ている。グローバル・ブレインは、同社のビジョンや技術力、組織力、成長性を評価し、出資を決定したとしている。この出資により、Toggleの事業拡大や日本国内顧客紹介などの成長支援が行われる予定です。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000047342.html

ウイングアーク1st、オングリット株19.3%取得 建築・土木DXサービス展開へ(2023/02/08)

ウイングアーク1st株式会社

ウイングアーク1stは、オングリットホールディングスと資本業務提携契約を締結し、オングリット株式の19.3%を取得することを発表した。この提携は、建築・土木におけるクラウドサービスの展開を目的としており、ウイングアーク1stのBIダッシュボード「MotionBoard」やデータ活用基盤「Dr.Sum」を活用し、オングリットのロボットを使った構造物点検のデータを連携させ、現状把握やメンテナンスに役立てる業種特化型のサービスを提供する予定である。このサービスの展開により、政府による点検業務におけるアナログ規制改正の後押しと共に、建設・土木業界におけるDXをもたらすことが期待されている。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000053341.html

風力発電メンテナンス用ハードウェアに出資(2023/02/15)

Abies Ventures株式会社

Abies Ventures Fund I, L.P.が、風力発電機のメンテナンス用ハードウェアと検知・制御システムを提供するLEBO ROBOTICSに出資した。Abies Venturesは、ディープテックを有するスタートアップを発掘し、サステナブルな世界の創出に貢献することを目指すベンチャーキャピタルであり、代替エネルギーソリューションに注力している。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000035763.html

建設現場の施工DXPolyuse、7.1億円の資金調達を実施(2023/02/15)

う株式会社Polyuse

建設用3DプリンタメーカーのPolyuseは、ユニバーサルマテリアルズインキュベーター、SBIインベストメント、Emellience Partners、Coral Capital、池森ベンチャーサポート、吉村建設工業を引受先とした7.1億円の第三者割当増資を実施した。この資金調達により、Polyuseは建設用3Dプリンタの研究開発、生産、供給体制の拡充を行う。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000049711.html

05.調査 2件

建設業の労働生産性は全産業と比べ<10.4ポイント低い>結果に-年間労働時間の短縮が労働生産性向上の1番のカギ-(2023/02/21)

株式会社H&Company

株式会社H&Companyは、内閣府が発表した「国民経済計算」のデータから、建設業における労働生産性に関する最新動向を分析し、レポートとして公開した。調査結果によると、建設業の労働生産性は全産業の平均よりも低く、1人あたりの年間労働時間も最も多い。労働生産性の改善のためには、発注者側からの適正な工期設定やICTの活用等によって、1人あたりの労働時間を短縮することが重要であると指摘された。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000107843.html

野原グループ、就職活動解禁日を前に大学生1,000人の「建設業界イメージ」を独自調査(2023/02/28)

野原ホールディングス株式会社

野原ホールディングスは、全国の大学生1,000人に対して「建設業界イメージ調査」を実施。調査結果から、学生が魅力を感じる業界にするには、安定感や社会貢献度が重要であることが判明した一方で、待遇改善やデジタル化の遅れが建設業界の課題ということが明らかに。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000019866.html

06.その他 2件

西尾レントオール、タイでICT施工研修(2023/02/13)

西尾レントオール株式会社

西尾レントオールは、国内外の建設業界においてICT施工推進に貢献するため、タイでの研修にも携わっている。同社は、株式会社トプコンと共同で、TIGORS projectというタイ王国国家的データ活用プロジェクトの政府関係者向けに、高精度測位データ及び3次元データを活用したICT施工と高精度測量に関する研修を実施する。研修は、西尾レントオールの西日本テクノヤードで行われる。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000067685.html

建ロボテック、シンガポールに子会社設立 海外展開へ(2023/02/25)

建ロボテック株式会社

建ロボテックは、初の海外拠点としてシンガポールに子会社「KEN ROBOTECH ASIA」を設立したことを発表。同社は、建設現場で働く作業員の負担を軽減し、生産性を向上させるサービスを提供しており、今後は海外においてもグローバル展開を図ることを目指している。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000065073.html